番号 | a2 |
分野 | 既存構造物の耐震性調査法 |
タイトル | サポートベクトルマシンによる構造物の損傷検知 |
著者 | ○三田 彰 (慶應義塾大学理工学部) 萩原 宏美 (慶應義塾大学理工学部) |
概要 | システム同定手法の発展および高精度で安価なセンサの登場により、構造物の固有振動数の特定を迅速にかつ高精度に行うことが可能になってきている。固有振動数の変化からの構造損傷の特定は局所損傷の同定には向かないとされているが、複数のモード振動数の特定が可能であればその振動数変化のパターンを仔細に検討することによって、ある程度局部的な損傷の検知は可能となる。本研究では、分離精度の高いパターン認識手法であるサポートベクトルマシンを用いることにより、固有振動数の変化パターンから損傷の同定を効率的に行う新しい仕組みについて提案する。 |
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